江戸時代以降、国内外に出漁した徳島県内の漁師たちの軌跡をたどる企画展「阿波漁民ものがたり―海を渡り歩いた漁師たちの5つの話」が、徳島市八万町の県立博物館で6月10日まで開かれている。潜水器漁業に用いられた潜水服や船上のポンプなどの漁具や、海産物を行商した県南部の女性たちなど計5テーマを展示する。