冬風そうめん色白に 小豆島「極寒づくり」最盛期 印刷
2018年 1月 24日(水曜日) 19:24

一年で最も寒いとされる寒に入り晴天ながらも寒い日が続く小豆島(香川県)で、最盛期を迎えた特産品のそうめん、中でも高級品として珍重される「極寒づくり」のそうめん製造が行われている。気温が低く乾燥した冬の小豆島特有の気候は、春先や秋口に製造するそうめんに比べて使用される塩の量が3割ほど少なくても細く伸ばせる。味は小麦粉の持つ本来のおいしさが楽しめ、色白で高級感が増し、空気中の水分を吸収しにくいことから長期の保存にもいいという。