渋滞の解消に海上交通 那覇―本部に定期高速船 4月就航 観光移動や通勤に使える 印刷
2019年 3月 24日(日曜日) 22:48
第一交通産業の子会社「第一マリンサービス」(那覇市)は4月から、沖縄県那覇市と本部町を結ぶ高速船の旅客定期航路を運航する。県民や観光客の移動のほか、通勤時の交通手段として利用してもらうことを視野に入れる。海上交通の運航で県内の慢性的な渋滞の解消を目指す。4月13日の事業開始に向けて準備を進めている。定期航路は那覇港を出発すると、北谷フィッシャリーナ、恩納村のサンマリーナを経由して本部町の渡久地港に到着する。