大学生内定率64.9% 長崎県内就職希望は過去最高 印刷
2017年 12月 09日(土曜日) 00:11

長崎労働局は30日、来春卒業予定の県内大学生の就職内定状況(10月末時点)を発表した。内定率は前年同期比3・1ポイント減の64・9%だったが、就職希望者3086人のうち、県内希望者は44・4%(1370人)で、記録の残る1999年度以降で最高だった。景気の回復や人手不足感の強まりを背景に企業の採用意欲は強く、学生優位の「売り手市場」が続いており、より良い条件を求めて活動を続ける学生が多くなったことが内定率を押し下げた要因。