ザトウクジラ来遊720頭 鯨ウオッチ3千人、ともに過去最多 奄美大島 印刷
2019年 4月 11日(木曜日) 09:51

奄美クジラ・イルカ協会(興克樹会長)は3日までに、冬から春にかけて鹿児島県の奄美大島近海に来遊するザトウクジラについて、2019年シーズンの調査結果(1日現在、速報値)をまとめた。出現確認数は前季(699頭)を21頭上回る720頭(441群)。加盟6事業者によるホエールウオッチングの参加者は前季の3割増の約3千人に達し、ともに過去最多となった。ザトウクジラは体長12~14メートル、体重30トン超にもなる大型のヒゲクジラ。