甑島架橋工事のクレーン1基が消失 台風24号 印刷
2018年 10月 10日(水曜日) 22:45
薩摩川内市の甑島で建設中の「藺牟田瀬戸架橋」の工事現場で、橋脚に据え付けられていたクレーン1基が台風24号の影響で倒壊したことが分かった。2020年度中の開通を目指している県は2日、施工業者による船上からの調査で被害確認を進めた。県によると、下甑島と中甑島を結ぶ全長1533メートルの架橋工事は、海中に建てた橋脚14.本から橋げたをのばす形で進められている。