川内原発1号機が「臨界」に  印刷
2016年 12月 28日(水曜日) 11:21

九州電力が運転を再開した川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市、89万キロワット)が、9日午前10時、核分裂反応が安定的に持続する「臨界」に達した。11日に発電と送電を開始し、徐々に出力を上げ、今月中旬にフル稼働状態になる。薩摩川内市の岩切秀雄市長は9日、「今後も安全確保を最優先に緊張感を持って取り組んでほしい」とのコメントを出した。