ラズベリーを宮崎の名産に 産学官グループ、改良励む 印刷
2017年 7月 26日(水曜日) 21:13
冷涼な気候を好むラズベリーを温暖な本県でも生産しようと、宮崎大農学部4年生で植物遺伝育種研究室に所属する日高桃子さん(22)を中心とした産学官のグループが、新しい系統作りに取り組んでいる。ラズベリーはほぼ輸入に頼っており、大規模に生産できれば、国内のパイオニア的存在になるという。日高さんらは商品開発も視野に入れながら、新しい宮崎ブランド産品の創出を目指す。