大分県立美術館で開館記念展 クリムト作「ヌーダ・ヴェリタス」九州初公開も 印刷
2015年 11月 08日(日曜日) 17:28

プリツカー賞受賞者の坂茂さんが設計し、2015年4月24日に開館した同館。記念展第2弾となる同展は、「神々の黄昏 東西のヴィーナス出会う世紀末、心の景色、西東」と銘打ち、国内外の美術作品約140点を展示すると大分経済新聞が報じた。メーン展示となる、ウィーン美術史美術館付属、オーストリア演劇博物館所蔵のグスタフ・クリムト作「ヌーダ・ヴェリタス」は九州初公開。宇佐天福寺に残る奈良から平安時代の木彫仏などと関連づけ、時代・地域・分野を超えた出会いを果たす「大分の美、ビーナスへの憧れ」をドラマチックに演出する趣向を展開するという。