旧耐震基準の建物、約半数が大破・倒壊 熊本県益城町 印刷
2016年 7月 16日(土曜日) 12:03

熊本地震で震度7を2度記録した熊本県益城町の建物のうち、1981年6月以前の旧耐震基準で建てられた建物の約半数が大破するか倒壊していたことが30日、国土交通省の有識者委員会などの調査で分かった。木造建築は現行耐震基準でも99棟が倒壊したことも判明。調査を踏まえ、同委は9月に倒壊原因の分析や対策について報告をまとめる。