金栗四三の足跡、間近に 熊本県和水町に2施設オープン 印刷
2019年 2月 01日(金曜日) 10:12

熊本県和水町は8日、同町出身で日本人初の五輪マラソンランナー金栗四三の遺品などを展示する「金栗四三ミュージアム」と、金栗が生まれた「生家記念館」の関係者向け内覧会を開いた。両施設とも11日にオープンする。金栗が前半の主人公となるNHK大河ドラマ「いだてん」の放送に合わせ、町が新設、整備した。3日に同町で震度6弱を観測した地震の被害はなかった。同町大田黒に新設したミュージアムは、鉄骨平屋建てで延べ床面積324平方メートル。