熊本地震で被害の「阿蘇神社」へ支援広がる 34年度の修復完了目指す 印刷
2016年 11月 12日(土曜日) 12:50

熊本地震で大きな被害を受けた熊本県阿蘇市の阿蘇神社(阿蘇治隆宮司)が11月、国の重要文化財に指定されている楼門など建造物6棟の修復に乗り出す。本年度中に最も被害が大きかった楼門の解体に着手し、他の5棟も部分的な解体修理を進める。平成34年度中の修復完了を目指す。神社再建を復興のシンボルととらえ、地元で支援の動きも広がる。