通潤橋築いた石工・橋本勘五郎の生涯 テレビ熊本がドラマ制作 印刷
2016年 9月 26日(月曜日) 23:30

テレビ熊本は16日、現在の熊本県八代市出身で、江戸末期~明治中期に活躍した石工・橋本勘五郎にスポットをあてたドラマ「絆を通した種山石工・橋本勘五郎~明日に架ける橋」の制作発表記者会見を、同市の東陽石匠館で開いた。橋本勘五郎は文政5(1822)年、肥後藩種山村の石工の家に生まれた。26歳で霊台橋(熊本県美里町)をわずか7カ月で完成させ、その5年後に通潤橋(同県山都町)を建造した。