軍艦島 居住施設群の設計図を発見 印刷
2016年 7月 14日(木曜日) 23:10

長崎市は4日、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の一つ、「端島炭坑」(軍艦島)の居住施設群の設計図336枚が見つかったと明らかにしたと長崎新聞が報じた。1937(昭和12)年以降に建設された鉄筋コンクリート(RC)造の計24棟の図面とみられる。5日は世界遺産登録決定から1年。市世界遺産推進室によると、端島の居住施設群の設計図が発見されたのは初めてで、「今後の保存修理の重要な参考資料になる」と期待している。