海に浮かべた風車で発電、環境相は前向き 長崎・五島 印刷
2018年 4月 05日(木曜日) 18:18

長崎県五島市の沖合で海に浮かべた風車で発電する「浮体式洋上風力発電」計画の環境影響評価手続きで、中川雅治環境相は29日、「望ましい」などとする意見書を、世耕弘成経済産業相に出した。計画は、長崎県五島市沖に浮体式9基(出力計約2万2千キロワット)を戸田建設が設置、2021年の稼働を目指す。浮体式は、着床式と呼ばれる海底に固定するタイプより深い沖合でも使え、地震などにも強いとされる。