唐津-壱岐フェリーに新船 横揺れ防止、料金2割安に  印刷
2019年 4月 09日(火曜日) 20:16

唐津市と長崎県壱岐市を結ぶ九州郵船の新船「ダイヤモンドいき」(932トン)が1日、就航した。旧船と比べて乗り心地が向上し、片道料金も2割安くなる。唐津市東大島の唐津東港のフェリーターミナルでは同日、入港歓迎式があり、市職員らが乗船客を出迎えた。 唐津壱岐間は従来、エメラルドからつと、フェリーあずさの2隻が運航してきた。4月からあずさに代わり、ダイヤモンドいきが走る。あずさにはなかった横揺れ防止装置を搭載。船内は段差を少なくし、エレベーターも完備して幅広い人が快適に過ごせるようにした。