高杉晋作の漢詩碑除幕 佐賀・鳥栖市に建立 印刷
2018年 11月 01日(木曜日) 10:02

明治維新150年記念事業の一環で、鳥栖市は幕末の志士高杉晋作(1839~67)が、長州とゆかりのあった対馬藩田代宿に身を隠し、前佐賀藩主鍋島直正公あてに決起を願う漢詩を送ったという史実を後世に伝えようと漢詩碑を田代新町に建立、21日に除幕式を行った。 田代八坂神社境内で行われた式には橋本康志市長や地元の代表らが出席。長崎街道まつりの参加者が見守る中、除幕された。碑文は高杉の自筆草稿「甲子残稿」を転写拡大したもの。