福岡県産柿、米国市場に参入 生産量全国1位の「太秋」 印刷
2018年 11月 21日(水曜日) 09:47

福岡県は県産柿の米国輸出に乗り出した。第一弾として甘柿の品種「太秋」計約390キロを、ニュージャージー州とハワイ州に出荷し、今月下旬にも現地の日系スーパーなどで販売促進フェアを開く。県など関係団体は今後、取り扱い店舗を増やし、北米全体で販路拡大を目指す。福岡県は、柿の生産量で全国3位の産地だ。今回輸出する太秋は、市場に多く出回る「富有」に比べ、サイズが大きく、糖度も高い。