平安前期最大級の建物跡発見 京都、高級貴族の邸宅か 印刷
2017年 8月 07日(月曜日) 11:54
京都市埋蔵文化財研究所は3日、平安時代前期の邸宅跡(中京区)の発掘調査で、この時期の京都で最大級の建物跡が見つかったと発表した。同研究所は「敷地は1町(約120メートル四方)と大規模で、大型建物が軒を連ねる状況から、高級貴族の邸宅とみられる」としている。島津製作所敷地内の約2400平方メートルを調査した。