「稲むらの火」の町 避難訓練 東日本大震災発生から5年 印刷
2016年 3月 15日(火曜日) 21:35

東日本大震災の発生からまる5年となる11日、和歌山県広川町では小学校で南海トラフ地震を想定した避難訓練が行われた。避難訓練は、和歌山県広川町の小学校で南海トラフ地震で津波が発生した想定で行われた。広川町には江戸時代の安政南海地震の際に、この町の実業家が稲の束に火をつけて人々を高台へ誘導した「稲むらの火」と呼ばれる史実が残されている。