獣害対策、大型おりで複数捕獲へ センサー活用、遠隔操作 印刷
2015年 11月 25日(水曜日) 00:04

和歌山県は農作物を食い荒らすシカやサルの捕獲を目的に、ICT(情報通信技術)を活用した大型おりの設置を進めていると紀伊民報が報じた。センサーで自動的に扉が閉まったり、スマートフォンを使って遠隔操作したりすることができ、一度に多く捕獲する狙いがある。田辺・西牟婁管内でも今月上旬に計画の6基を設置し終えた。昨年度と本年度の2年で、県内に22基導入する事業。