マツタケの近縁種、人工栽培に成功 奈良県森林技術センター 印刷
2018年 10月 24日(水曜日) 17:19

奈良県森林技術センターは味や香りがマツタケにそっくりな近縁種「バカマツタケ」を2年連続で人工栽培することに成功した。2017年10月に発生したのと同じ場所に確認した。バカマツタケは松林に出るマツタケと異なり、コナラやカシなど広葉樹の根に生える。見た目や味はマツタケとほぼ同じで、香りはより強い。一部地域では食用とされ、高値で販売されることもある「知る人ぞ知るキノコ」だという。