「奈良県国際芸術家村」33年度開村へ 天理で起工式 印刷
2018年 8月 15日(水曜日) 18:07

奈良が持つ歴史文化資源の新たな活用拠点となる「奈良県国際芸術家村」(仮称)の起工式が110番日、同県天理市杣之内町で行われた。国会議員や県議ら関係者約70人が参加し、工事の無事を祈願した。平成33年度中の開村を目指す。芸術家村の敷地面積は約2.9ヘクタール。国宝や重要文化財が多い奈良の強みを生かし、文化財を活用したり、伝統技術の後継者を育てたりするための複合施設を建設する。