奈良県猿沢インを外国人専用の避難所に 全国初、災害時に250人程度 印刷
2017年 12月 03日(日曜日) 21:21
宿泊や文化体験ができる外国人観光客向けの県直営施設「奈良県猿沢イン」(奈良市)が、地震などの大規模災害が発生した際に外国人専用の避難所として活用されることが決まり、11月21日に県と市が協定を締結した。県によると、外国人に特化した避難所の設置は全国で初めてという。猿沢インは平成28年7月、興福寺に近い猿沢池のほとりにオープンした。