熟成半年、サトイモ焼酎完成 生産地の奈良・三宅町で試飲会「優しい味」 印刷
2017年 11月 09日(木曜日) 23:00

三宅町が町産のサトイモを原料にして進めていた焼酎づくりで、「屯倉」と命名された初の製品が完成し、同町で試飲会が開かれた。町の特産品づくりの一環で、醸造には奈良市の八木酒造が協力。町内で生産されたサトイモ約200キロを原料に昨年12月から仕込みを始め、原液ができあがった後、半年間熟成させて完成した。生産量は4合瓶で約300本(アルコール度25度)。