瓊花、白く清楚に 奈良・唐招提寺 印刷
2017年 5月 11日(木曜日) 13:21
唐招提寺(奈良市)の御影堂供華園で、同寺を開いた鑑真和上の故郷、中国・揚州の名花「瓊花」が見頃を迎えている。唐招提寺では、瓊花は鑑真和上没後1200年の昭和38年に中国仏教協会から1株が贈られ、その後約10株まで増えた。今年は開花がやや遅れたが、現在、白く清楚な花を咲かせており、訪れた参拝者らが写真を撮るなどして楽しんでいる。