富士注ぐ「お水取り」60回 滋賀の市民団体、湖水をくみ取る 印刷
2016年 7月 29日(金曜日) 22:55

滋賀県近江八幡市の市民団体「富士と琵琶湖を結ぶ会」は同市長命寺町の水ケ浜で16日、夫婦都市の静岡県富士宮市を訪れるのを前に、富士山頂に注ぐ琵琶湖の水をくむ「お水取り」を行ったと京都新聞が報じた。大太法師(ダイダラボッチ)が近江の土を掘って富士山をつくり、跡が琵琶湖になったという伝説にちなんで始まり、今年で60回目を迎える。この行事が縁で両市は1968年に夫婦都市となった。