「時の祖神」に時計奉納 滋賀・近江神宮で漏刻祭 印刷
2016年 6月 16日(木曜日) 11:54

「時の記念日」の10日、時刻制度の発祥を記念する「漏刻祭」が大津市神宮町の近江神宮で営まれ、最新型の時計が奉納されたと京都新聞報じた。時計業界関係者や観光客など約300人が参列し、「時の祖神」と呼ばれる天智天皇の偉業をたたえた。同神宮の祭神である天智天皇は671年に大津京に漏刻(水時計)を設置し、時刻制度を始めたとされる。