阿弥陀如来坐像輝き戻る 守山・福林寺 印刷
2017年 12月 22日(金曜日) 14:05

平安時代の作とされ、織田信長の焼き打ちにあいながらも被害を免れたと伝わる福林寺(守山市木浜町)の極楽殿の本尊「阿弥陀如来坐像」が8日、約1年の修復を終え、一般公開が始まった。阿弥陀如来坐像は、高さ約90センチの木像。流麗な曲線が特徴の「定朝様」という彫刻様式で作られている。福林寺は、天台宗開祖の最澄が開いたと伝わる。