清水寺で千日詣り始まる 京都、本堂内々陣の特別拝観も 印刷
2018年 8月 15日(水曜日) 09:34

1日の参拝で千日分の御利益があるとされる「千日詣り」が9日、京都市東山区の清水寺で始まった。本堂内々陣の特別拝観もあり、本尊・千手観音の厨子の前に供えられたろうそくの炎が、暗がりの中で仏像を照らし出した。秘仏の本尊の前では参拝者が「家内安全」や「良縁成就」などと書き、ろうそくを供えた。本尊と縁を結ぶ五色の綱もあり、参拝者は綱を手にしながら合掌し、願いがかなうよう祈っていた。