眠る文化資源、連携でネット検索容易に 京都、9月サミット開催 印刷
2017年 8月 30日(水曜日) 09:23

全国の博物館や美術館、図書館、大学などに眠る文化資源を横断検索できるデジタルアーカイブの仕組み作りが動き始めていると京都新聞が報じた。今春、学会や産学連携組織が相次ぎ発足し、法整備や技術的課題の検討に乗り出した。9月には関西初となる「アーカイブサミット」(組織委員長=長尾真・元京都大総長)が京都市で開かれ、多様なコンテンツをいかに共有し、新たな文化創造につなげるか、専門家と市民が議論を深める。