京都で「宮廷大礼文化」テーマの展示会 大礼に関する貴重資料約60点  印刷
2016年 9月 15日(木曜日) 00:09

京都・京セラ美術館と城南宮斎館で9月10日から、「近世京都の宮廷文化~宮廷大礼文化の風景~」が開催されると伏見経済新聞が報じた。9月9日は、同展に先駆け城南宮の拝殿で多数の来賓の前で祝いの舞として、厳かな雰囲気の中、いちひめ雅楽会による五節の舞と東遊が披露された。同展では、794年の平安建都以来、京都で形成された宮廷文化、中でも即位式や大嘗祭などの一連の儀式、大礼に関する貴重な資料約60点を展示する。