復興に挑む巨大風車、淡路島から福島へ 印刷
2016年 7月 11日(月曜日) 19:27

兵庫県洲本市沖で組み立てられていた巨大な風車が完成し、2日、設置場所の福島県沖へ向けて出港したと神戸新聞が報じた。東日本大震災からの復興のシンボルとして世界初の実証研究に使われる洋上風力発電設備で、水面からの高さは約150メートル。約2カ月間を過ごした阪神・淡路大震災の震源地淡路島に別れを告げた。