当帰の葉で地域再生目指す‐兵庫県と兵庫医療大が連携 印刷
2018年 10月 23日(火曜日) 19:39

兵庫医療大学薬学部は兵庫県と連携して、丹波市山南町で採れる生薬、当帰の葉の“6次産業化”に取り組んでいる。葉を食材に用いた新商品の企画をはじめ、販路開拓や採算確保まで道筋を探り、地場産業の創出を図る。プロジェクト終了後も、地域が自立して発展できる基盤を整えたい考えだ。2017年度は、当帰の葉を練り込んだうどんやパン、パウンドケーキといった6品の商品化を実現。和食、洋食、スイーツまで出そろった。