淡路島・発電用風車倒壊 経産省が現地調査 印刷
2018年 9月 05日(水曜日) 19:35

台風20号の影響で倒壊した兵庫県淡路市の発電用の風車について、経済産業省は31日、専門家とともに現地調査を行った。調査にあたったのは土木工学の専門家2人と経済産業省の職員らで、倒壊した風車の根元周辺を中心に現状を確認した。淡路市の北淡震災記念公園にある高さ約60メートルの風車は、先週の台風20号の影響で根元から倒れた。淡路市によると、風車は2002年に完成し、風速60メートルに耐えられる設計だったが、去年、故障してから稼働していなかった。