古代中国鏡の原料産地を分析 兵庫県立考古博物館と日鉄住金テクノロジーが共同研究 印刷
2018年 8月 15日(水曜日) 09:35

兵庫県立考古博物館と新日鉄住金グループの日鉄住金テクノロジーが共同で、約3700年前の「夏」時代から約千年前の「宋」時代にかけての古代中国鏡「千石コレクション」の科学研究を実施することになり3日、協定を締結した。同社の尼崎事業所でコレクションのうち約30点を分析する。まとまった数の銅鏡の科学的分析は珍しく、基礎データの蓄積が期待できるという。