兵庫県内のイノシシ被害、2年連続で全国最多 印刷
2018年 2月 14日(水曜日) 23:04

イノシシにかみつかれたり、突進されたりしてけがをした人身被害で、兵庫県が2016年度、17年度(11月末まで)の2年連続で全国最多を記録していることが8日、環境省への取材で分かった。17年度は2番目の岐阜、京都などが3件にとどまる中、兵庫は13件と突出。山と市街地が近い神戸・六甲山付近で多発している。近年、京都市の繁華街など都市部でのイノシシ目撃が増えており、専門家は「個体数が増えており、繁殖期の真冬が最も危険」と警戒を促す。