少年使節が見た華麗な欧州 遥かなるルネサンス展 印刷
2017年 5月 11日(木曜日) 13:20
壮麗なルネサンス美術に初めて接した日本人はだれか?安土桃山時代、ローマへと派遣された「天正遣欧少年使節」の4人とされている。神戸市立博物館で開催中の「遥かなるルネサンス」展(神戸新聞社など主催)は、伊東マンショら使節の約400年前の旅路をたどる企画展。ローマ教皇や各地の君主ら、少年たちが出会った人々の肖像画をはじめ、16世紀末のイタリアの美術・工芸品、書簡資料など約70件が並ぶ。