住宅密集地に納骨堂 許可めぐり住民らが大阪市を提訴 印刷
2017年 8月 30日(水曜日) 09:23
大阪市淀川区の住宅密集地で住民の理解を得ないまま、宗教法人に納骨堂の経営を許可したのは不当だとして、住民らが市を相手取り、許可の取り消しを求めて訴えを起こした。 訴えを起こしたのは大阪市淀川区西中島2丁目に家や事務所を構える10人。訴えによれば今年1月、大阪府門真市にある宗教法人が西中島の住宅密集地に約6000体の遺骨を納められる6階建ての納骨堂を建設することを計画して、市に経営許可を申請し、翌月許可された。