東京五輪組織委から返還の57億円、都が受け入れ 印刷
2016年 11月 18日(金曜日) 00:02

東京都の小池百合子知事は11日の定例記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が、都に返還を決めていた都の出資金57億円について、返還を受け入れる意向を示した。「目的を達成したということから都に返還すると(組織委の)理事会で決定された。目的は果たしたということだ」と述べた。組織委は2014年1月、都と日本オリンピック委員会が1億5000万円ずつ拠出して発足。その後、都は57億円を追加投資した。