神奈川県、商店街の空き店舗で未病対策・5件採択 印刷
2016年 7月 01日(金曜日) 23:37

神奈川県は今年度、商店街の空き店舗を活用し、健康と病気の間の状態を指す「未病」を改善する取り組みを始める。県内の商店街から事業案を募集し、このほど5件を採択。空き店舗の改装費や健康関連器具の購入費などの一部を補助する。健康を切り口に商店街の活性化につなげたい考えだ。追浜東町商店会(横須賀市)は健康に配慮したメニューの提供や料理教室の開催などを計画。たまプラーザ駅前通り商店会(横浜市)は体組成計などを使って自身の健康状態を確かめるイベントや、食や睡眠など健康に関連するセミナーを開く拠点にする。