東名あおり、懲役18年 危険運転適用「常軌逸している」 印刷
2018年 12月 25日(火曜日) 19:18
神奈川県大井町の東名高速道路で昨年6月、「あおり運転」を受けて停止させられたワゴン車が後続車に追突され静岡市の一家4人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた無職の男(26)の裁判員裁判の判決公判が14日、横浜地裁であった。深沢茂之裁判長は、被告の運転行為と死傷事故に因果関係を認めて同罪が成立すると判断。「常軌を逸している」として、懲役18年(求刑懲役23年)を言い渡した。