津波からの避難を想定 鎌倉で訓練 印刷
2016年 11月 21日(月曜日) 01:03
鎌倉市内の沿岸部で10日、地域住民らが津波発生時の避難経路を確認する一斉訓練が行われたと神奈川新聞が報じた。震度6強の大規模地震が発生し、最大高さ14メートルの津波が10分で到達すると想定。浸水の可能性がある約1万5590世帯と地域内の学校や保育園、福祉施設に市が参加を呼び掛けた。会場の一つは、今後津波避難ビルに指定される予定のNTT鎌倉ビル(同市由比ガ浜)。防災無線でサイレンが鳴ると、地域住民ら40人以上が4階建てのビルの外階段を上って屋上に集まった。