迎春準備、作業大詰め 大しめ縄づくり 成田山 印刷
2015年 12月 08日(火曜日) 00:41

師走に入った1日、成田市成田の成田山新勝寺で、正月の参拝客を出迎える大しめ縄づくりが急ピッチで進んでいると千葉日報が報じた。地元農家に特注して厳選した約2500束のワラを使い、完成すると横6・6メートル、縦1・5メートル、重さは200キロに達する。 成田山の大しめ縄は、稲穂をつるしたような「照範じめ」と呼ばれる独特の形状で、江戸時代元禄期に寺の中興の祖・照範上人が、五穀豊穣を願ってつくったのが始まりとされる。