「佐原の大祭」秋祭り始まる 関東三大山車祭り 千葉・香取、囃子連の集会場一部燃える 印刷
2018年 10月 16日(火曜日) 19:32

千葉県香取市の佐原地区で12日、江戸時代から約300年続く「佐原の大祭」の秋祭りが始まった。北総の小江戸と呼ばれる古い町並みの中を、身の丈4~5メートルの大人形を乗せた13台の山車が14日まで引き回される。佐原の大祭は夏と秋の年2回行われる。関東三大山車祭りに数えられる国指定重要無形民俗文化財で、国連教育科学文化機関の無形文化遺産にも登録されている。例年は3日間で約40万人の人出でにぎわう。