世界初、クワの葉に“宝石”発見 早大本庄学院生らの研究グループ 印刷
2016年 1月 04日(月曜日) 23:09

本庄市栗崎の早稲田大学本庄高等学院(吉田茂学院長、生徒数1038人)に在籍した女子生徒らによる研究グループが、蚕が食べるクワの一品種「一ノ瀬クワ」の葉の中から、植物の宝石「プラントオパール」を世界で初めて発見したと埼玉新聞が報じた。英語の論文にまとめて11月、国際的な植物学専門誌に掲載された。“リケジョ“たちは「発見は偶然の産物だったが、素朴な探究心に乗せられてここまで来られた。自分との戦いで成長できた」などと話し、達成感に包まれている。