秩父夜祭の屋台、くぎ使わず組み立て 12月2、3日に本番 印刷
2015年 12月 08日(火曜日) 00:40

日本三大曳山祭りの一つで来月2、3日に開催される「秩父夜祭」を前に、秩父市内の各屋台町会で11月29日、保管していた屋台(国指定重要有形民俗文化財)の組み立てが行われた。6屋台町会のうち中町では町内の屋台収蔵庫に関係者ら約130人が集合。土台に柱を立てて屋根を乗せ、極彩色の彫刻やさまざまな部材を取り付けた。屋根の彫刻は日本神話「天の岩戸開き」が題材で、大きさは縦1・65メートル、横3・1メートルにも及ぶ。