尾瀬、生態系を広域調査 65年ぶり基礎研究、環境保全へ全力 印刷
2016年 9月 07日(水曜日) 21:09

尾瀬保護財団(理事長・大沢正明知事)は、群馬、福島、栃木、新潟の4県にまたがる尾瀬国立公園で、平成29年度から65年ぶりの基礎研究を含む「第4次尾瀬総合学術調査」を実施する。尾瀬に生息している動植物の分布を調べるなどし、深刻化している地球温暖化やシカの侵入による湿地被害に歯止めをかけ、環境保全の基盤とすることが目的だ。調査は平成31年度までの3カ年にわたって行われる。