弥生後期の人形土器 頭部2点が出土 高崎・若田坂上遺跡 印刷
2016年 6月 08日(水曜日) 23:58

群馬県の高崎市教委は2日、若田坂上遺跡(同市若田町)の発掘調査で、弥生時代後期(2~3世紀前半)の人形土器の頭部2点が出土したと発表した。群馬県と長野県で出土例があるが、状態のいい頭部が2個まとまって見つかるのは初めて。市教委は「当時の人々の実像をうかがえる貴重な発見」としている。