にっぽんの温泉100選中間集計、1位は草津温泉 印刷
2015年 10月 05日(月曜日) 16:49

観光経済新聞社は9月28日、主催する第29回「にっぽんの温泉100選」(観光庁と観光関連8団体後援、トラベルジャーナル社協賛)の中間集計をまとめ、発表した。それによると、草津温泉(群馬県)がトップの座を確保、13年連続1位に王手をかけた。以下、由布院(大分県)、下呂(岐阜県)、別府八湯(大分県)、黒川(熊本県)と続く。投票は10月末で締め切られ、最終順位は12月初旬に開かれる予定の100選実行委員会の審査で決まる。 大手、中堅旅行業者やネットエージェントなどからの投票は7月から始まった。中間発表は事務局(本社)に届いた8574枚の投票はがきを集計した。第28回中間集計では草津と由布院の差はわずかだったが、今回は草津が満遍なく票を集め、やや差がついている。このまま差を広げていくのか、それとも2位以下が追い上げるのか、今後の展開が注目される。